« 四天王寺の蕎麦「はやうち」 | トップページ | 10月の料理教室 »

2011年11月 4日 (金)

天日干しの山菜と茸

「ハヤシさん、宅急便を出したので、中身はお楽しみに♪」
…と、自然がいっぱいの温泉地からお電話が。

え~~❤゛ なんだろぉ~~♪ むふふふふ~♪

で、届いた荷物を開けてビックリ!
きのこ名人が採ったという天然のきのことぜんまいがいっぱい!

総額いったいいくらやねん!と、つい下世話に、
へえ、関西人なもんでつい「なんぼ?」と思てしまいますねん。

111103_1

「ときのラッパ」は、焼き上がって落ち着いた食パンのような、
香ばしくて、ほんのり甘さのある、温かみのある香り。

111103_5

「かのした」は、ときのラッパの香りに、
ほんのちょっと酸味を加えたような、
いわば天然酵母のような香りが
最後のほうにわずかに香ります。

111103_6

名は体を表すの「からす茸」は、
木酢液を思わせるようなツーンとした酸味の香り。

見た目は裏白木くらげのような、トランペット茸のような、
岩茸の仲間のような、とにかく真っ黒です。

初めて見るきのこなのでお伺いすると、
「戻すと正露丸のようなニオイがするので、
 味や食感は良いんですけど人気がないんですよ」とのこと。

トリュフだって臭いといやがる人がいるんだから、
これだって個性なだけでそれがたまらない人はいるでしょー。
きのこ界のドリアン?
…とか思いながら、色々料理案を思い巡らします。

ま、料理するのは、ちーとばかし先になるかな。

111103_7

そして、ほんといっぱい入っていた「ぜんまい」。
若いうちに採ったのでしょう、
遠目には長ひじきのようですが、それより短く、
そして綿がいっぱいついていました。

111103_3

厳寒の地方では、
ぜんまいの綿を木綿に混ぜて機を織った反物があったようで、
その着物はとても温かいそうです。

1本のぜんまいからほんのわずかな綿しか採れません。
それすら無駄にしなかった昔の人はすごいな、と思います。

かなり昔にぜんまい着物を織る女性の紹介を
NHKで見た記憶がありますが、とんでもなく高価だったような。

今は幻の着物なのでしょうか?
博物館で見られる、そう言う幻なんでしょうね。

ま、それは余談として、早速戻してみることに。

111103_2

水から茹でて沸騰したら火を止めて1~2時間置いて冷まし、
ゆで汁を捨ててギュッギュッと揉んで、
たっぷりの水で晒します。

水煮で売られているぜんまいのような薬品臭さはなく、
蒸れた土のような香りです。

111103_6_2

しっかり戻すには数日かかるそうで、
料理できるのは来週になりそうだわ。

まずは、ちょいとナムルを作ろうかな、と戻してるのですが、
こんなにかさが増えるとはなー。

セーラー服を着ていた若い頃、
マカロニを入れたミネストローネが好き、と、
山のように作って余ったので翌朝楽しみに鍋を覗いたら、
マカロニは芋虫のように大きく膨れてた。

なんてことがあったなー、とそんなことを思い出す戻し過ぎ。
(料理上手は失敗を経験することから始まる!んだよ~だ)

そして、合わせて送ってくださったのがきのこを戻したときの汁。
今年のきのこは出来が悪かったので、
せめてスープだけでも、とは、なんてお優しい❤

椎茸の戻し汁を捨てちゃったりする人いるけど、
きのこの戻し汁は精進の出汁として欠かせないのです。

コレステロールが気になるお年頃のあちきには
ありがた~いプレゼントです。

111103_8

部屋中がきのこのいい香りでいっぱい。
このテンションは、もしかしてきのこのせい?

|

« 四天王寺の蕎麦「はやうち」 | トップページ | 10月の料理教室 »

コメント

頭にメガネ?は何の意味?

投稿: 彦 | 2011年11月19日 (土) 19時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 四天王寺の蕎麦「はやうち」 | トップページ | 10月の料理教室 »