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2013年5月24日 (金)

台湾でお茶作りを体験

先月行った台湾はずっと雨で
メインの目的であった「文山包種茶を作る」のには
葉が濡れてしまって良い条件とは言えませんでしたが
緑がキラキラと光って目には良い保養でした。

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葉の先、一芯二葉から三葉の柔らかいところを摘み取ります。

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体験ですので時間が来ればそこで茶摘み娘は終了。
多くは向こうの方が大量に摘み取ってくれていました。
それを広げて萎れさせることですでに発酵が始まります。

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ある程度経ったところで火入れして発酵を止めて
揉んで柔らかくした後ほぐして乾燥させる。
(写真は火入れする機械に葉を入れているところ)

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こうしてできた葉は枝も良くない葉も混ざった状態。

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そこから枝と良くない葉を取り除き、

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生茶が出来上がります。
これを更に丁寧に炙ると、
香り高き文山包種茶の出来上がり~♪

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お生徒さんへのお土産に分けちゃったら
私の手元に残ったのはほんのわずかですが
充分美味しいんじゃない? 
と、大満足なお茶タイムが楽しめました。

お茶作りを体験した後は
台湾茶の種類とそれらの話、背景からこれからについて、など。
講義が2時間ほどあり、最後に質疑応答。

私は、有機栽培について
どのように思っていらっしゃるか質問したのですが、
通訳された段階で質問の内容がずれたのか、
通訳された回答が的を射てないだけなのか。
モヤモヤ感がつのる回答でしたが、
頑張って通訳してくれた彼女のおかげで
回答の中に良い表現だなと思った言葉が残りました。

「昔の人は死ぬ事より飢えることが怖かったが、
 今の人は死ぬのが怖い。」

満足に食べられず飢餓に苦しんだ昔の人は
飢えずにすむこと飢えから救われることが大事だったので
充分な生産量を得られる農薬を使い、

充分な生産量を得て飢えを知らない今の人は
農薬で命を縮めることに恐怖や危機感を持っている。

「食べられるようになっただけでもありがたい。」
たびたびそう言ってた母の言葉がこの時浮かびました。

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