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2013年9月 3日 (火)

8月の特別教室:海苔テイスティングの会

8月の特別教室、最後は海苔のテイスティング会でした。

海苔は曇りが無くツヤがあり、穴のあいていないのが良い。
つまりは見た目が重要視されますが、そうでしょうか。
見た目が良くても、味や香りが悪くては海苔として台無しです。

小さな穴があいていて何が問題なのでしょう?
そりゃ、ぼこぼこ穴あきまくり。
これは何かを巻いたときには、ちょっとね、となりますが、
普通に海苔を使うときには何ら問題はありません。

曇っているのは塩気が影響しているからで
かえって味が良いものが沢山あります。
ツヤがあってもバリバリしているだけで口溶けの悪い物は
いっぱいあります。

味・香り・口溶け。
海苔ってこれなんだよ、と、わかって欲しくて
数年ごとに開催している海苔の会。

家でだと食べ比べると言う事がまず無い。
今開いているのが無くなったから次はこれを使おう。
味や香りが悪くても、今度の海苔は美味しくないねで終わってしまう。

今まで買うときは値段で決めてたのを、
自分の好きな産地、味で選ぶようになる。

そうなって欲しいな、と、用意したのは、
それぞれ産地の違う海苔7種類。
産地の特徴が書かれた資料を参考にして、
7つを当てると言う至難の業を皆さんにしていただきました。

あたったからって、どうと言うことはないのですが、
最初からどこの産地かわかっていると、
どうしてもイメージが固まってしまって、
味の善し悪しを決めるのにブレが生じてしまう。

本能のままに感じ取ってもらった方が
本当に自分に合う味・口当たりはどれかがわかるのです。

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そして、ご協力くださった大森の海苔問屋「吉田商店」の古市社長が、
「こんなことどこでもやってません。日本初のことですよ」と言った、
焼き加減の違いテイスティング。

これは機械の設定から変えなくてはいけない無理難題だったようで、
最初は、考えさせてくださいと言われてしまいましたが、
最後はご協力くださり実現することが出来ました♪

焼きの甘い海苔、ちょうど良い海苔、焼きの強い海苔の3種類です。

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あきらかに違うとわかる海苔と微妙な違いの海苔と。

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透かして色具合を見る人もいて、

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みんな無言で真剣そのもの。
静寂の中で聞こえる音と言えば、パリッ、ペリッ(笑)

7種類を当てるのは本当に難しいのですが、
2名の正解者が出て、これはすごい!
古市社長からご褒美が出ました!パチパチパチ~。

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…と緊張が続いた後は、海苔を美味しくいただくご飯タイム♪

ご飯のお供は、
グー特製梅干し・かよう亭のお茶漬け昆布・川原食品の柚子ごしょう。
大間の鮪・明石の鯛・サンダニエレ産生ハムを玉姫酢で〆て手巻き風に。
2種類のチーズを海苔と交互にサンドしたツマミ。
ブロッコリースプラウトと茗荷をご飯代わりに帆立を巻いた海苔巻き。
長芋と海苔の炒め物。

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皆さんお疲れさまでした!

吉田商店古市社長、ありがとうございました!!!

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