ボララボ2
村さんが初めてボラを送ってくださったとき、
たたきと漬けがいいよと勧められた。
なのに、私ってへそ曲がりなもんで(かなり曲がってるのさ~)、
すっかり思いつくまま自分のやりたい放題♪
でも、「たたきと漬けと」の後に勧められた「ボラ大根」は、
前回、ちゃんと作ったんですよ。
3つを記憶しても思い出すのは最後のひとつって、
そろそろ気をつけないとイケナイお年頃ってこと?(笑)
ま、それはさておき (^^ゞ
真夜中のボララボ第二回!
今回はたたきと漬け、作りましたよ♪
まずは、食卓のお花を飾りましょうね。
ボラは3枚におろして串に刺して表面を炙ります。
皮目はしっかり身は軽く。
最後に藁を燃やして燻した香りを付けて。
…と言うのは、炎が上がって危険なので、
やってみたいなそんなこと、と、気持ちだけ込めます(笑)
薬味好きのグーですので、
ボラが見えないぐらい、これでもかっ!と盛り上げます。
九条ねぎ、茗荷、生姜、紅蓼、柚子。
ボラの味が濃い~いので、これだけ薬味を使っても、
薬味に甘味がないのでボラの甘味は負けません。
ただ、濃口醤油の旨味は、
ボラと薬味の味を打ち負かしてしまうので、
活かそうと思ったら塩か淡口醤油。
ボラのアラでとった出汁は、
冷えるとプリプリになるほどの煮こごりに。
この煮こごり出汁で、
冷蔵庫に眠っていた聖護院蕪を炊くことにしました。
形はないけど、れっきとしたボラ料理ですよん♪
煮こごり出汁が染み込んだとろっとろの蕪に、
身体もとろっとろでした。
優しいお味の次は、
厚めに切ったボラを唐揚げにして、
ガッツリ中華な快味ソースをからめたピリ辛味。
この味にすると、お酒のピッチが一気に加速するのよね。
漬けは、切り身大きめ酢飯少なめで握りにしてみました。
彩り的には山葵だけど、
何が合うだろう?と、いろいろなトッピングを試みて。
食べて「美味しい~」だけに終わらない。
はい、ラボですから、それでいいんです。
胡麻、和辛子、にんにくチップ。
軍配はにんにくチップに上がりました。
この日の前後を挟んで二人が誕生日。
…と言うことで、夜中に食べる誕生日ケーキは、
コッテコテの定番がいいよなぁ~と、
ナンチャッテ不二家を作りました♪
村さ~ん、また新しいボラ料理が増えましたよ~♪
感謝です!
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