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2017年9月16日 (土)

拭き漆の会

8月の特別講座で金継ぎのレッスンが出来ないものかと
思い始めて早4年(…ぐらいは経ってると思う)。

簡単にできる金継ぎも良いのですが、
やはり本筋を知っているからこそ出来る簡略だと思うので、
きちんと漆を使っての金継ぎを、と思っていました。
でも、ローマも金継ぎも1日にしては成らず。

ところが、縁あって出会った木漆芸家の藤野先生から
拭き漆なら1日で出来ますよ、と、明るい光が差すお言葉をいただき、
やっと、漆のレッスンを開くことが出来ました。

漆の樹液の採取方法を説明してくださる藤野先生です。20170818_4

この変わった形の道具は、現在作れる職人がお一人だとか。
日本の漆はこの先大丈夫なんでしょうかね。
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漆用の刷毛も作られているのは2カ所だとか。
それを使いやすいように自分で作り上げていくのだとか。
刷毛だけに限らず、いろいろな道具を作るそうで、
右下の道具なんて、鯛の前歯を使った道具!
でも何に使うのか聞き逃してしまいましたsad
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漆液を絞る道具。
需要が少ないから近代化されることがなかったそうです。
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漆の座学が終われば、拭き漆の実習です。
皮膚に付けないよう、ゴム手袋2枚重ねの上から軍手をする。
そして細心の注意を払う。

ドキドキしながら夢中になりながら、
まずは両細の吉野杉の箸を漆で拭く。
なんだか高級感あふれる箸に早変わり~♪
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これは和菓子の紙箱です。
全面に漆をかけると防水効果も出るので、お弁当箱に出来ます♪
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底面を見ると紙箱だとわかりますね。
これは一度がけですが、何度も塗り重ねるととても味が出る仕上がりになって、
参加者の中にはおうちに帰ってから10回塗った強者も!
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これは先生の作品ですが、荷造り紐に漆をかけているのだとか。
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漆がとても身近になって、
参加者は皆、塗りたい病になっているようです(笑)

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