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2017年10月30日 (月)

小川町で料理教室2

では続きを。


そして昨日、秋の料理教室をしたいという依頼を受け、
さつまいも料理のレッスンをしました。

月末、台風、寒い、など、出不精になる要因多々の中、
遠方からご参加の方々、お疲れ様でした✌️😉

「豚肉とさつまいもの重ね蒸し」は、オイスターソース風味のあんをかけた中華。
電子レンジで出来るのが忙しい人には大助かりの料理ですね。

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「さつまいものアンチョビ風味サラダ」はほんのりカレー風味。
さつまいもの甘さをアンチョビの塩気が引き立ててくれます。
ホックホクのさつまいもだったので、その場でレシピを少々調整。

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「さつまいものリゾット」はブイヨンを使わず水で仕上げ。
さつまいもが濃厚なおいしさだったのでブイヨンがない方がくどさのない味に。
ルッコラをたっぷり入れるとさつまいもの黄色がより鮮やかに引き立ちます。

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「焼き芋のタルト」は、麺棒がまだ無かったので、型には手伸しで敷き込み
でもその方が初めてさんには良かったようで、上手に焼き上がりました。
(これは東北で子供教室するときに使える!(^_^)V)

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アットホームな雰囲氣だったので、
タルトの余った生地で胡桃のクッキーまで焼いちゃいました


さつまいもはとっても濃厚で、ホックホク。
ルッコラやわさび菜も元気いっぱい。
四街道のKIREDOさんもそうなのですが、
こう言う野菜がふんだんに使える実習会は貴重ですね。

次回は年明けて、いつ頃なのかまだわかりませんが、
お時間が許せば、ご参加くださいね

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小川町で料理教室

埼玉県小川町にある、やしきぼっこは、
築100年あまりの民家をリノベーションしたコミュニティハウスです。

地域的に有機無農薬の野菜農家さんが多いようで、
野菜を活かした料理教室やカフェのようなことが出来れば、と、
みんなで使えるようなキッチンにするべく相談を受けたのが今年の初め。

それからは無い予算の中で出来るだけ設備を整えるアドバイスをし、
プレオープンしたのが4月半ば。

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ゴールデンウイークから正式にオープンし、
オープンイベントのひとつとして小川町の有機野菜を使ったランチを担当。

十分な料を用意できるのは大根葉だというので、大根葉三昧メニューです。

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そして昨日、秋の料理教室をしたいという依頼を受け、
さつまいも料理のレッスンをしました。

…というところでニフティのブログはキャパがいっぱい。
…と言うことで続く。

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2017年10月29日 (日)

10月のレギュラーレッスン

10月のレッスンが終了しました。
今月は和食。
秋を感じるようになると、つい和食を思い浮かべてしまいますね。

食卓の花も、柿と柚子をそえたりして




毎日新聞でご紹介した銀杏入り揚げ餃子です。
これは帰ってすぐ作れると、皆さんに勇気を与える一品でした(笑)




焼き椎茸とぶどうの胡麻酢味噌和え。
今年大人気のシャインマスカットは、果肉がしっかりしているので、和え物に最適ですね。





鮭の吹き寄せ蒸し。
赤や黄色の葉が風で寄せられて吹き溜まりに集まった様子に見立てますので、さつまいもで黄色、人参で赤、しめじで茶色を表現。
もちろん茶色は松茸にしても良いですよ〜と、アドバイスをしておきました〜




ご飯物は、炊き込み稲荷おこわ。
どんなものかというと、
生の餅米と具を油揚げに詰めて酢や醤油を合わせた煮汁で汁が無くなるまで煮る。…と言うもの。
基本のクラスではきちんとした稲荷寿しを教えましたが、それを理解していて敢て崩す。…と言ったところでしょうか。
これが大好評






スイーツは、柿のソースをかけたバニラアイス。





さつ、来月は…。

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2017年10月28日 (土)

味覚の一週間

「味覚の一週間」は、食文化を子どもたちに伝えるために1990年にフランスではじまった味覚教育のイベントです。日本では2011年から本格的にスタートし、今では日本各地の250もの小学校で、五感を使って味わうことの大切さを伝える授業が行われています。

今回その授業の講師として、4年生のクラスを受け持ってきました。





塩、砂糖、酢、ビターチョコを使って、しょっぱい、あまい、すっぱい、にがいを感じてもらい、子供達に感じたこと思ったことを発言してもらう。

みんな、立ち上がらんばかりにまっすぐ力一杯手をあげてくる。子供達のエネルギーに圧倒されそうです。







そして最後に講師独自に用意したもので授業をまとめていきます。
私はクッキーを焼いて行って、噛む食感のお話をしました。





楽しい45分であり、貴重な45分でした。






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2017年10月26日 (木)

栗の渋皮煮

先日のパリブレストレッスンで渋皮煮を使い切ってしまったので、
再び取り寄せ、またも5キロ超えを夜なべ仕事。
初夏もそうですが、秋も待ったなしの手仕事がありますね。

丹波の栗は皮が薄くて柔らかいので、
ぬるま湯にしばらく浸けておくだけで早速に剥き始めます。

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3Lサイズですが、量が多いので大粒に見えません

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重曹を加えて茹でること15分。それを2回。
その後は重曹を抜くために茹でます。
写真は2回目の重曹茹でです。

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その後は水が透き通ってきて栗が見えるようになるまで流水に当てます。

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きび砂糖、洗双糖、三温糖、和三盆などで甘みを付けます。
一度に加えると、せっかく柔らかく茹でた栗が堅くなってしまうので、
1/2~2/3量を加えて煮、一晩おいて残りを加えて煮、また一晩おく。
味を見て薄いようだったら追い砂糖をして更に煮てまた一晩。
徐々に甘みをしみこませるのが柔らかく煮上げるポイントですね。

で、出来上がったら瓶詰めにします。
冷凍にしても良いと思います。

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渋皮煮の煮汁は、ゼラチンを加えてジュレにしたり、
炭酸で割ってドリンクにするもよし、コーヒーに加えてもよし。

渋皮が剥がれたり割れてしまったものは、
フードプロセッサーでペーストにして、
煮汁でゆるめて柔らかくするとコンフィチュール。
生クリームでのばすと渋皮煮クリーム。
そのままを栗餡にして和菓子にしてもよいですね。

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2017年10月24日 (火)

毎日新聞くらしナビ

毎日新聞の21面、くらしナビライフスタイルに
銀杏料理が載りました。

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後日、webでも公開されるとのこと。
作り方はそちらでチェックしていただけたらと思います。
後日がどのくらいの後日か。
早い対応をお願いしますね~毎日新聞さ~ん

取り上げていただいた料理の写真です。

鶏肉と銀杏の炒め物。
シンプルに塩ベースですが、
オイスターソースや黒酢ベースの中華風も良いですね。

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銀杏とチーズの揚げ餃子。
とっても手軽に出来るので、グーの教室で早速教えて先物取引(^0^)
渋皮を剥かずに使うのですが、渋皮が全く気にならず、です(^_^)V

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のし銀杏。
紛れなく酒の肴ですね
私好みなもので、イチ押しの一品です

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鮮やかな緑の銀杏の時期は短くて、年末年始の頃には黄色くなってきますが、
茹でて渋皮を剥いて冷凍しておけば、最後まで色を楽しむことが出来ますよ。

鬼殻のまま冷蔵庫に入れておいても行けそうな感じがしますよね。
でも、中で実はどんどん痩せ細ってシワシワになっていくので、
茹でて冷凍がおすすめです。

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2017年10月22日 (日)

丹波篠山の枝豆

丹波篠山から本黒大豆の枝豆が届きました。





鞘から飛び出そうな大粒で、ムッチムチです。






枝から外し、両端を切ってから茹でます。



大粒なので、好みの茹で加減には6〜7分かかりました。




味が濃厚な丹波産。
10月中旬前後のわずかな期間だけ楽しめます。

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2017年10月20日 (金)

渋皮煮のパリブレスト

パリブレストは、100年以上前に開催されたパリ・ブレスト間を走る自転車レースを記念して作られたとされている、自転車の車輪を表したリング形のシュー生地のお菓子です。

大きなサイズなので、シュークリームのシュー生地より少し固めに生地を作る方がクリームや具をたくさん入れても耐えてくれます

ちょうど時期なので渋皮煮を入れようと、まずは渋皮煮作り。
初日は薄い甘さにとどめ、二日目は甘さの追い足しをして。
ふっくらと柔らかな甘みに仕上げました。

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丹波産の2Lにしたのですが、丹波産は大きい!
これじゃまるでおはぎを乗せたみたいじゃーん、
インスタ映えしなーい!と、
みんなで笑いながら写真をパチリ

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蓋をかぶせるとなんとかなるもんです(^_^)V(笑)

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来月は11月7日19時、8日12時と19時、9日12時に
漬け込んだフルーツたっぷりのスパイスフルーツケーキをレッスンします。

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2017年10月16日 (月)

四街道でクッキング

昨日は野菜農家KIREDOさんのイベントで、
四街道で料理実習会でした。

旬の材料を使い回すことをテーマに、バターナッツ料理です。

バターナッツは瓢箪っぽいユニークな形で、
形重視で収穫されることが多く、
水っぽいだけで味がないと人気があまりないそうなのですが、
KIREDOさんのバターナッツは味が濃くなるまで収穫されません。
味重視だから、皮は所々シミがあったりします。

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火を通したときの実の柔らかさ水分の多さは
日本かぼちゃの仲間だからでしょうね。
栗かぼちゃのようなしっかりした甘みがないので、
他の材料から飛び出したところがなく、
料理が軽い味に仕上がります。

そんなところを活かして、3品の実習です。

ぷっくり膨らんだ下の部分をケースにしてのグラタンは、
バターナッツ料理が紹介されるときの定番のようなものですが、
中はいろいろあるようですね。

豚肉がふっくらと焼き上がっているけど肉感がしっかり伝わる。
そんなグラタンにしてみました。
ほんのりとしたローズマリー風味は、
バターナッツと豚肉との相性が抜群です。
そして、まったく辛くないスイートハラペーニョが良い噛み応えです。

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ご飯ものはバターナッツキーマカレーです。
短時間で料理でき、材料も特別なものはなく、
ブイヨンキューブやカレールーを使わず。
そんなカレーです。

一番の特徴は、昆布を材料として直接入れたこと。
バターナッツに旨味と食べ応えをプラスしました。

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カレーが来ると添えはピクルスですよね

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KIREDOさんは、
訳あって今の畑を手放して新しい畑を育てることになり、
同じ四街道の鹿放ヶ丘と言うところを新天地として
野菜作りだけでなく、いろいろな野望(?)を展開されるようです。

ますます楽しみ、大いに期待したいと思います。

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2017年10月12日 (木)

10月のケーキ

隔月のケーキの会、今月は「ティラミスロールケーキ」でした。

プレーンのロールケーキを受講した人にとっては、
少しプラスするだけのロールだから大丈夫。

…と思っていたのですが、前回の8月のレッスンはタルトだったから、
ロールケーキは4ヶ月ぶりとなって、皆さんモタモタ。
そういう私も準備でモタモタのアタフタ

とは言いつつも、
スポンジに塗り広げるのが苦手な人にも扱いやすいクリームだったので、
皆さん、巻きもきれいに出来上がりました。

コーヒーのほろ苦さを活かした大人の味。
なんだかお酒にも合いそうですよ。

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2017年10月11日 (水)

リクエストレッスンは…

基本のクラスに参加した方が参加できなかった方に
どんなレッスンだったかを話される機会があります。

すると参加できなかった方が今までにお教えしたレッスンを!
…と、リクエストされ、それにお応えしています。

毎月リクエストされるグループからの今月のお題は「出汁料理」。
「出汁の会」でお出ししている料理のレッスンでした。

枝豆のすり流しは、
ボリュームを持たせるのに蟹肉をほぐし入れました。

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野菜料理はキャベツの出汁煮。
シンプルで見た目は地味ですが、滋味あふれた優しいお味です。

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豚しゃぶのぽん酢しょうゆあんかけ。
出汁の会で定番にお出ししている料理で、
これ、知りたかったのよね~と、喜ばれました\(^O^)/

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そうめんのごぼうひやかけ。
出汁は塩だけで味付けします。
ごぼうをカリカリに素揚げすると、香ばしさが引き立ちます。

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塩出し浅漬けを添えての食卓です。

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今月の基本のキは月初にレッスンしましたが、
早くもリクエストをいただきました。

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9月のレッスン、みなさん、お疲れさまでした

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2017年10月10日 (火)

テーブルの花

秋らしく、と、ケイトウとワレモコウをアレンジしたシンプルさに
ちょっと物足りないというか寂しいというか。

そう思っていたら、
趣味を超えてる!と思えるガーデニングをされているお生徒さんが
お花を種類いっぱいくださいました♪

早速アレンジのし直しをして、秋らしい深い色合いに大変身。

変身前のアレンジを撮っていなかった!
これじゃどう変わったかがわからないですね

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それにしても、
お花の写真は難しいですね。

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2017年10月 6日 (金)

クッキングサポート

スーパーマーケットのヤオコーが出している
料理情報冊子「クッキングサポート」の10月号の特集
「秋の味覚でおかず&スイーツ」を担当しました。










PCやスマホからも閲覧できるようです。ヤオコーがお近くにない方はこちらをどうぞ!

http://www.yaoko-net.com/c_support/catalog/201710/html5m.html#page=1

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2017年10月 3日 (火)

9月のレギュラークラス

9月のレギュラークラスが無事終了しました。

シャインマスカットと柿のカナッペは、
超薄切りのミラノ風サラミの塩気との相性が絶妙です。





長芋とナッツのマッシュサラダは、
長芋のぬめりとナッツのカリカリの
対照的な口当たりがクセになります。






ローストポークは、
シットリとした優しく焼き上げた赤身と
カリッと仕上がった脂身の味わいが
これから集まりの多くなる季節に、喜こばれる、十八番レパートリー間違いなしの塊肉料理です。






蕪と蓮根の海苔リゾット。
米料理と言うより、蕪と蓮根の野菜たっぷりにご飯がへばりついている。
そんなバランスのリゾットです。
海苔がたっぷり入るので、色がモノトーン。お味はとても軽い仕上がりです。





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